調査事例 case

調査事例 #1 「金属資材横領現場の調査」

依頼者は、60代の建設会社経営者である。本件は依頼者が経営する建設会社の置き場に使わなくなった鉄・銅などを集めて、売却する為の捨て場から盗まれているような形跡があったことから調査に至る。
依頼者の話によると複数の従業員が、共謀して盗みを働き、売却・横領をしているのではないか?と疑いを持ち始めたところから本件の依頼に至った。

鉄や銅を盗んで売却をしている様子の証拠を押さえて、訴えを起こす為の材料にしたい。

依頼者が経営する建設会社の鉄・銅などが集められている置き場から調査を開始。

調査時間は早朝6時から夜23時までの間で置き場内に特殊カメラを複数台設置をして、弊社調査員は車両にて遠隔で監視を行う。

開始から、3時間が経つが犯人と思われる人物は見受けられない。
しかし5時間が経過した時だった、1人の依頼者の従業員男性1が現れて、置き場に捨てるはずの、鉄を全ては捨てず複数個を自身の車両に入れて移動を確認した。
当方は従業員男性を車両にて尾行を開始する。

従業員男性1を7キロほど車両尾行したところ、鉄・銅などを売却できる買取業者の場所に入るのを確認した。
売却をしている様子が、確認できる場所があった
為その様子をビデオカメラにて撮影。
これにより従業員男性1が、依頼者の経営する建設会社置き場から、鉄・銅を盗んで売却している証拠を押さえる事に成功した。

当方らは、再び置き場に戻り監視を再開したところ先程の鉄・銅を売却した従業員男性1と従業員男性2が現れて、従業員男性2が乗ってきた車両に置き場か鉄・銅を複数個積み込み移動を開始する。

従業員1が、売却した買取業者に到着して売却をしている様子をビデオカメラにて撮影。
これにより従業員男性1と従業員男性2が、依頼者の経営する建設会社置き場から、鉄・銅を盗んで売却している証拠を押さえる事に成功した。

これらの証拠により、調査目的を果たし無事調査を成功させた。

この度は、迅速かつ確実な調査を行っていただき、本当にありがとうございました。60代という年齢で建設会社を経営している私にとって、従業員による横領は非常にショックであり、大きな不安材料でした。

カメラを設置し、徹底的な監視を行っていただいたおかげで、見事に証拠を押さえることができました。従業員の裏切り行為が明るみに出たことで、今後の対策を講じることができ、会社の安定運営にも繋がると確信しています。

迅速な対応とプロフェッショナルな調査に感謝しています。今後も何か問題が発生した際には、ぜひまたお世話になりたいと思います。本当にありがとうございました。

依頼者:60代男性 田代友義様(仮名)